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自己破産に年齢制限はあるの?若い人でも自己破産はできる

2021.08.14 更新

「自己破産って何歳からできるんだろう?」 「若いうちに自己破産してしまったら、その後の人生大変なんだろうな」 自己破産には、年齢制限がありません。20代から70代まで、幅広い年齢層の人たちが自己破産手続を行っています。借金に悩んでいる人は、年齢に関係なく大勢存在しているのです。 今回は、自己破産手続の年齢に関する疑問や若いうちに自己破産するとどのような影響がでるのか詳しく見ていきたいと思います。

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自己破産に年齢制限はない!

自己破産という手続きに年齢制限はありません。 いくつになっても自己破産の利用は可能です。

ただ、年齢制限がないからといっても、年を重ねれば重ねるほど自己破産の利用が困難になる可能性はあります

若いうちに自己破産したらどうなるの?

では、若いうちに自己破産した場合はどうでしょうか?

若いうちから自己破産してしまうと、将来を棒に振ってしまうのではないか?人生のやり直しは効くのだろうか?と不安になる方が多いのも事実です。

若いうちから自己破産することで、本来支払っていくはずだった借金をすべて貯金に回すこともできます。単純に5年かけて300万円の借金を返済する予定だった方が自己破産すれば、5年後には300万円の貯蓄ができる可能性もあります。

「でも、そんなにいいことばかりではない。結婚や就職に影響があるのでは?」と考える方も当然いらっしゃいます。

まず、結婚の際に過去の自己破産の事実を告げる必要はありませんし、それは就職の際も同様です。自己破産というのは、履歴書などにある賞罰欄(過去の表彰や前科歴を記載する欄)に記載する必要はないため、経歴詐称には当たりません。

確かに、自己破産することで5~10年間はクレジットカードの保有やローン審査に通れなくなってしまいます。しかし、これらはいずれ解除されますし、将来的に住宅ローンを組むことも可能になります。

なかなか若いうちに自己破産には踏み切れない方が多いのも事実ですが、自己破産という選択肢もあるということも覚えておくとよいでしょう。

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2018.04.05 公開

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