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ギャンブル依存者が借金をしてしまう原因と解決方法

2022.02.03 更新

「借金が溜まるばかりなのにギャンブルを止められない…一体どうすればいいの?」

ギャンブルに依存しすぎてしまうと、冷静な判断ができず、お金をどんどんギャンブルにつぎこんでしまい、いつの間にか借金が膨らんでいる場合が多くあります。

ギャンブルでできた借金を解決する場合には、まず借金を整理することが大切です。その借金を整理するための方法の1つが債務整理です。債務整理をすれば、借金の整理ができる可能性が高いです。

今回は、ギャンブル依存で発生する借金問題の原因と解決方法について詳しく説明していきます。

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ギャンブル依存者が借金を繰り返し滞納してしまう原因

ギャンブル依存者が借金を膨らませてしまう流れ

ギャンブルというのは簡単に勝つことができないので、賭け事と呼ばれているのですが、大勝ちした時や大逆転したときの記憶だけが強く残ってしまいます。しかし、冷静な判断をすると大勝ちや逆転勝ちのよりも負けた回数のほうが多いという場合があります。しかし冷静な判断ができなくなり、生活費もパチンコやスロットにつぎ込んでしまうと大変です。

生活費をパチンコやスロットにつぎ込むようになり、生活費のためにキャッシングや消費者金融からの借り入れをするようになると借金が膨らんでいきます。

限度額を超えてからはどうするのか

カードローンやカードキャッシングなどには利用枠があり、直接の融資にも限度があります。特に現在では貸金業法の改正によって貸付は年収の1/3までに制限されています。以前のように無制限に借り入れすることはできないのです。だからといってショッピング枠を現金化することはおすすめしません。

ショッピング枠の現金化は利用しても違法ではありませんが、カード会員規約違反になります。その場合一括請求されることもあります。

返済のための借り入れを繰り返していると返済に行き詰まってしまうこともあります。

ギャンブル依存と借金癖がある場合は

ギャンブル依存とは

カジノといったギャンブル場はもともと富裕層の遊び場です。一攫千金を求めるような場所ではありません。しかし日本のパチンコ店はもともと子供の遊び道具だったパチンコから始まっているので、庶民の遊び場からスタートしています。

そのため気軽に誰でも遊べるのでギャンブルという意識はあまりないのかもしれません。

ギャンブルでできた借金を解決する方法

それまでに背負った借金の問題は自分で解決するしかありません。生活が困窮するほど借金がかさんでしまった場合は、そのまま放置しているとますます苦しくなってしまいます。借金解決を目指すのであれば、依存症と同様にやはり専門家に相談することも一つの方法です。

まずは借金の整理から始める

借金の問題は法律の専門家である弁護士や司法書士に相談することも一つの手段です。

ギャンブル依存と借金を解決する方法

債務整理をすれば借金をこれ以上隠す必要もなくなる。

債務整理にはいろいろな方法があります。
任意整理や個人再生、自己破産といった方法で、借金を解決できる可能性があります。

債務整理にはいくつかメリットがありますが、その一つに手続きが開始されると督促が止まるという点があります。

債務整理を弁護士や司法書士に依頼すると、すべての交渉は弁護士や司法書士を通して行われます。
依頼後は、債権者が債務者に対して直接交渉することが禁じられており、債権者は督促行為ができなくなります。そのため、督促電話はもちろん、督促状の送付などもなくなるのです。

債務整理をして、督促が止まり、借金が解決に向かっていけば、借金を隠す必要もなくなるでしょう。

【任意整理】長期間返済していた場合には過払い金が戻ってくることも

債務整理の手段の一つに任意整理があります。任意整理は弁護士や司法書士に依頼して債権者と交渉してもらい、返済額を縮小したり長期で分割返済したりといったことを行います。自分の返済可能な支払い方法を交渉できるので、メリットが大きい方法です。もちろん任意整理が開始されれば債権者は債務者に対しては直接交渉ができなくなります。

弁護士・司法書士に依頼した場合は、自分で複数の債権者と交渉する必要がありません。また過去に年20%を超える金利で借り入れをしていた場合、返済が完了していても10年以内であれば過払い金を返還請求することができます。

また、弁護士・司法書士の交渉によって過払い金がなくても債務金額全体を減額することもできるかもしれません。更に交渉では依頼人が支払い可能な範囲に債務総額が調整できる場合もあります。

一括請求されている場合も3年~5年、場合によってはそれ以上の長期支払いも交渉できるかもしれません。

任意整理ならギャンブルが原因の借金も整理できる

任意整理の対象となるのは、金銭の借り入れだけではなくカードショッピングによる買い物の返済金も含まれます。貸金業者だけでなくクレジットカードで作った借金すべてが対象となります。もちろん住宅ローンやオートローンといった銀行からの借り入れも対象となりますが、オートローンや住宅ローンはすでに長期の支払いをしているので、滞納していなければそのまま継続したほうが良いでしょう。

貸金業者からの借り入れは資金使途に関係なく任意整理の対象になります。借りたお金の使いみちが生活資金でもギャンブル資金でも対象となります。

返済が滞納しているのであれば先延ばしにせず、まずは専門家に相談してみましょう。解決への一歩を踏み出さないと、いつまでたっても解決せずストレスを抱え込むことになります。

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2017.11.24 公開

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