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買い物依存でいつの間にか借金が!返済するにはどうしたらいい?

2021.08.14 更新

「買い物が好き」という方の中には、必要のないものまで勢いで買ってしまう「買い物依存症」の方も少なくないのではないでしょうか? そのせいで借金をしてしまい、返済に困っている――というケースもあると思います。

本記事では、買い物依存症による借金について解説します。借金をするとその後どうなるのか、買い物依存に改善策はあるのか、といった点が気になる方はぜひ参考にしてください。

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買い物依存症に陥ってる人の特徴

自分が買い物依存症であると認識している方もいれば、そうでない方もいます。買い物依存症に陥ってる人の特徴については、以下のとおりです。ご自身が当てはまるかどうか確認してみましょう。

あなたは大丈夫?買い物依存症に陥ってる人の特徴9つ

  • 買い物をするとストレスが減る感覚がある
  • 店員に褒められるとついつい買ってしまう(断れない)
  • 現金がなくてもクレジットカードで買ってしまう
  • シリーズ商品のコレクション欲・コンプリート欲がある
  • 買い物をしない期間が続くとイライラする
  • 買い物をしてから後悔することがよくある
  • 衝動買いが多い
  • 時間的余裕があるときは買い物のことを考えている
  • 「買ったのに使っていない」というものが多い

「1つや2つ当てはまる」あるいは「こんな時期があった」といった程度であれば、誰もが経験していることかもしれませんね。

買い物依存症の方は複数当てはまるのが常態化しているのが特徴で、「やばい」と思っていても「止められない」状態になってしまいがちです。

買い物で作った借金を返済できないとどうなる?

買い物依存症になってしまい借金をするようになると、その借金を返済するために借入をするという事態に陥ることが多くあります。

これは、貸金業者Aの借金を返すために貸金業者Bから借入をする――という多重債務者と同じ状態です。

多重債務状態になると利息や遅延損害金(遅延利息)の支払いだけに追われ、いつまでも元金の返済が終わりません。

そればかりか滞納するとクレジットカードの発行やローンの契約ができなくなったり、住宅や車などの保有財産を失ったりする可能性があるので、買い物で作った借金があるならできるだけ早く返済しましょう。

借金の滞納によって生じる影響については
借金が返せない人へ滞納の危険性と解決に向けたアドバイス
で詳しく解説しています。

買い物依存症が原因で作った借金を返済するには

すでに買い物による借金が膨らんで悩んでいる方の場合、2つのポイントを意識して状況を改善する必要があります。

  • 返済計画を見直す
  • 生活習慣を変える

返済計画を見直す

借金を完済するには、現時点での返済計画を見直す必要があります。返済がなかなか終わらず苦しんでいる方の多くは、実現性の低い返済計画を立ててしまっているからかもしれません。

実現性の高い返済計画を立てる方法は、下記の通りになります。

返済計画作成のステップ

  1. 現在の「収入」と「借金の総額」を正しく把握する
  2. 返済期間を設定し、毎月いくら必要かを計算する
  3. 「2」の計算結果をもとに家計簿を作成する

最初に行うべきは、どれくらい収入と借金があるのかを正しく把握することです。借金の総額とは利息をすべて含めた金額のことで、借入時の元金のことではないのでご注意ください。

収入と借金の総額が確認できたら、次に返済期間の設定と毎月の返済金額を計算します。
例えば、総額100万円(年利15%)の借金を5年間(60回払い)で返済する場合は、毎月23,789円ほどの金額になります。最後に、上記の返済金額をもとに家計簿を作成しましょう。

生活習慣を変える

返済計画を見直したとしても、それを実行できなければ意味がありません。しっかりと改善後の返済計画を実行するためにも、生活習慣を変える必要があるのです。

改善すべき主な生活習慣

  • 事前に計画していない買い物が多い
  • 銀行口座や財布、プリペイドカードなどにいくら入っているか把握していない
  • クレジットカードの利用明細を見ない
  • 光熱費や保険料、通信料といった固定費の金額を把握していない

生活習慣を変えるための基本は、「無駄遣いを防ぐこと」。

借金返済に悩んでいる方の中には、日常生活の中で必要のないものを衝動買いしてしまう方がいます。買い物をする前に「本当に必要なものかどうか」をじっくり吟味したうえで購入するようにしましょう。

また、クレジットカードの明細を毎月チェックする癖をつけると、収入と支出のバランスを整えやすくなるのでおすすめです。

現金・クレジットカードをもたないようにする

お金を使えない状態を作っておくことも借金返済のコツの一つかもしれません。
高額の現金はもちろんのこと、クレジットカードを極力持ち歩かないようにすれば、買いたい衝動に駆られても、乗り切ることが可能でしょう。

「クレジットカードがないといざという時に困る」という方は、カード会社に連絡をしてクレジットカードのショッピング枠を減らすというのも方法の一つです。

「リボ払い」には注意が必要

クレジットカード利用で「リボ払い」を検討している方は、特に注意が必要です。

リボ払いとは、毎月の返済金額が一定になっている仕組みのこと。毎月決まった額を返せばいいのでわかりやすいというのはメリットですが、「リボ地獄」に陥りやすいというリスクもあります。

借金を減らすポイントは、利息ではなく元金を減らすこと。

リボ払いでは毎月一定の金額を返済しなければなりませんが、この返済額には元金だけでなく手数料(利息)も組み込まれています

そのため、返済額が少ないと元金への充当分も少なくなるため、「いつまで経っても返済が終わらない」という状態を招くおそれがあるのです。

完済までの道のりが長引くほど利息の支払いも増えていくので、継続的にリボ払いを利用することはおすすめしません。

リボ払いの危険性については
リボ払いの危険性をわかりやすく解説
の記事で詳しく紹介しています。

買い物依存症が原因の借金を解決する「債務整理」という選択肢

「リボ払い」のところで、借金は返済期間が長引くほどトータルの返済金額が増えるとご説明しました。返済計画が3年を超える場合は、弁護士や司法書士に相談して「債務整理」を検討しましょう。

債務整理のメリット

債務整理の大きなメリットは、「借金の減額・免除が期待できる」「弁護士や司法書士の力を借りられる」の2つです。

弁護士や司法書士の助けを借りながら実現可能な返済計画を立てることができます。
また一人で悩むのではなく誰かに相談することによって、解決の糸口になることもあるでしょう。

債務整理のデメリット

債務整理を行うといわゆる「ブラックリスト入り」の状態になり、個人の信用情報に悪影響を及ぼします。

信用情報とは、職業や年収、借金の額、過去の返済履歴といった社会的信用性をはかる個人情報のこと。

これらは金融機関で共有されており、ブラックリストに載るとクレジットカード発行やローン契約ができなくなります

信用情報については
クレジットカードやローンの審査でチェックされる信用情報とは
で詳しく解説しています。

債務整理は専門家への依頼がおすすめ

債務整理は個人でも行えますが、細かな法律や貸金業者との話し合いも行わなければならないので専門家に頼むほうが賢明です。

弁護士や司法書士に依頼する際は、債務整理の実績が豊富な人(事務所)を選ぶといいでしょう。

まとめ

買い物依存症でできた借金を解決するためには、適切な返済計画と生活習慣の改善が何よりも重要です。しかし自分だけで問題が解決しそうになければ、弁護士や司法書士の力を借りる選択肢もあります。

数々の借金問題を解決してきたプロに相談すれば、借金の根本的な解決を図ることができるでしょう。

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